2015年2月8日日曜日

任天堂の動画報酬サービス『Nintendo Creators Program』の問題点

昔はお固かった任天堂も動画サイト(youtube)に動画を上げても許可してくれるサービスが開始されました。
少し気になった事を書きます。


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今までは任天堂のゲーム動画をyoutubeにアップすると広告報酬は任天堂の物になっていたのですが、これからは任天堂と報酬をシェア出来るようになりました。
Nintendo Creators Programはそのためのアカウントを登録する任天堂とyoutubeのサービスです。

必要な物はyoutubeのアカウント(googleのアカウント)とPayPalビジネスアカウントです。
PayPalはあまり日本人だと使わないと思いますが、外国のサイトや外国人との取引に便利なので1つ持っておいても問題無いと思いますが、ビジネスアカウントでは無いと受け取れないので注意が必要です。
本人確認書類をアップロードしないとダメみたいですね。

また、任天堂のゲームならどんなゲームでも公開可能かというとそうではなくて利用可能タイトルが定められています。
3DSなら人気のとびだせ どうぶつの森や動画がしやすそうな大乱闘スマッシュブラザーズの名前が無いです。
これはかなり鬼畜な仕様ですね。
おそらくはスマッシュブラザーズはロックマンとかソニックなど他社の著作物が入っているのでダメなのでしょうが、こういうゲームが動画投稿出来ないと盛り上がらないと思います。

本プログラムに登録されるチャンネルや動画では、任天堂が指定するゲームタイトルに関する著作物と、あなたご自身のオリジナルの創作物のみが利用可能です。動画内に、第三者の著作物や指定外の素材が含まれることが無いよう、ご注意ください。
著作物にはあなたご自身のオリジナルは許可されています。
つまり流行りのゆっくり実況だと霊夢や魔理沙などが画面に写っているのはアウトということですね。
ここら辺はもっと緩くても良いと思うのですが…。

まぁβサービスなのでこれからタイトルや実況動画等緩くなっていくのかもしれません。
でも任天堂だからなぁ…。

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